県交通安全対策協議会(会長・達増知事)は5日、釜石市港町のホームセンター駐車場で自動ブレーキなどを搭載した安全運転サポート車の試乗体験会を開いた。全国で高齢者の交通事故が相次ぐ中、市民が安全運転の意識を高めた。

 県内の自動車販売店6店の店員らが同サポート車6台を用意。参加者の多くは高齢者で、助手席に乗り込み、運転者の販売店員の説明を受けながら、障害物の手前で自動ブレーキや、アクセルとブレーキを踏み間違えた際に作動する加速抑制装置の機能を体験した。

 同市定内町の三浦一志さん(76)は「自家用車にも自動ブレーキの機能を付けているが、実際に機能が作動することを確かめられて少し安心できた。過信せず安全運転に気を付けたい」と気を引き締めた。