宮古市田老の田老町漁協管内で4日、市内のトップを切ってウニ漁が解禁され、漁業者は早朝から沖へ繰り出した。JR東日本グループなどと連携して田老産ウニを新幹線で首都圏に運ぶ販売実証実験を月内に予定し、今季は一層のブランド力向上に励む。

 漁業者は午前4時半の解禁とともに出漁し、田老漁港や景勝地・三王岩の周辺などでウニを探した。朝日で輝く海上で船を操作し、長さ3メートルほどのたもで海底から次々水揚げした。

 106急行バスと新幹線で取れたてウニを首都圏に送り出す実証実験について小林昭栄組合長は「漁業者にとって良い刺激になる。品質の高さを多くの人に知ってほしい」と期待した。