金ケ崎町は2020年度から、下水処理に関わる使用料金を現行から約20%引き上げる方針を固めた。経営基盤強化のためで、12日からの町民懇談会で説明する。

 町水処理センターによると、引き上げるのは公共下水道と農業集落排水、浄化槽の使用料金。公共下水道と農業集落排水は月320~1950円引き上げる。家族3人世帯の1カ月の平均使用量である20立方メートルの場合、いずれも税別で現行の3800円から4600円となる。定額制の浄化槽は現行2千円から2400円に上がる。

 一連の改定で公共下水道は年間約3400万円、農業集落排水は約1500万円、浄化槽は約130万円の増収を見込む。下水道事業会計には町一般会計から年間4億円程度の繰り入れが続いていた。

 町議会12月定例会に改定案を提出し、来年4月からの適用を目指す。