舞台制作などを手掛ける武士51(こい)(川崎市、豊岡武士代表)は29日、盛岡市上田の盛岡体育館で卓球実技講習会を開催した。同市出身で卓球経験者の豊岡代表(37)が古里での卓球競技人口拡大などを図る事業の第1弾。同社は7月16日に同市みたけに卓球スタジオの開設も計画しており、本県での卓球の普及を後押しする。

 講習会には中高生ら約100人が参加。ともに同市出身で、東京都内で卓球指導者として活躍する水野裕哉さん(32)、根田雄一さん(29)が講師を務めた。

 水野さんは全日本選手権、根田さんは全日本学生選手権で準優勝した実力者。実演を交えながらフォームや回転のかけ方、足の動かし方などを熱心に指導した。盛岡工高卓球部の天沼優作さん(2年)は「腕を大きく振ることで球の威力が高まることを教わった。1球1球大切に打ちたい」と声を弾ませた。

 7月16日オープンの卓球スタジオは卓球台6台や交流スペースなどを設け、幅広い世代が卓球に親しみ、競技力向上に励むことができる施設を目指す。豊岡代表は「岩手から世界レベルの選手を輩出したい」と意気込む。