奥州市が同市水沢佐倉河に整備した胆沢城跡歴史公園は29日、開園した。城の正門に当たる外郭南門周辺の築地などを復元。建造物などの再現CGを現在の風景に重ねて映し出す拡張現実(AR)技術も活用し、郷土の歴史を体感できる。

 整備事業は2011年に開始。整備面積は1・35ヘクタールで、高さ約5・4メートル、長さは東西に各15メートルの築地や門に続く南大路などを復元した。

 スマートフォンなどに専用アプリ「AR胆沢城」をダウンロードすると、画面上に門やアテルイ、坂上田村麻呂が現れたり、城に関するクイズに挑戦できる。入場無料。隣接する市埋蔵文化財調査センターで関連展示や案内を行う。