山田町と東京学芸大(出口利定学長)は同町でのフィールド研究に関する連携協定を結んだ。学生たちが豊かな自然と東日本大震災から復興する町の様子をテーマに既存施設の在り方や、学校再編に伴う空き校舎活用方法について研究する。

 協定締結式は25日、東京都内の同大で行われ、出口学長と佐藤信逸町長が協定書に調印した。

 協定に基づき第1弾として9月に同大の学生が2泊3日で来町する。2020年東京五輪・パラリンピックや、今年秋に釜石市などで開催されるラグビーワールドカップ(W杯)を見据え、同町船越の鯨と海の科学館について、外国人や障害がある人が活用しやすくなる方法を考える。

 山田高生徒とのワークショップも予定し、大学のない山田町でキャリア教育の一端も担う。学校統合に伴う未利用施設の活用方法も共同で研究する計画だ。