花巻市内の全30小中学校の教室、職員室などへのエアコン設置は7月末までに完了する見込みとなった。幼稚園など含め合計390台。28日は同市花城町の花巻小(斉藤義宏校長、児童283人)で仮運用開始式典が行われ、暑い日も快適な環境で学校生活が送られるようになった児童は関係者に感謝し、勉強に励むことを誓った。

 同校1年1組で行われた式典には工事業者、市、市教委関係者ら10人が参加。斉藤校長が「皆さんの勉強を応援するためにエアコンを付けてもらった」とあいさつ。伊藤新菜(わかな)さんが児童20人を代表し「これからも勉強を頑張ります」と感謝の言葉を述べた。

 同市は国の交付金を活用し小中学校計30校に計350台と幼稚園2園で7台の設置を進めている。このほか、市独自に保育園11園とこども発達相談センターにも計33台を設ける。工事費は計9億599万円で市に対する交付金は1億8480万円。

 同市は昨年12月に設計委託契約を結ぶなど着手が早かった。7月末までに設置を終えて順次、試験運転、仮運用、完成検査を経て本格運用となる。