盛岡、滝沢、紫波の3市町で27日、警察官をかたる不審電話が少なくとも計22件発生し、県警は特殊詐欺の手口とみて注意を呼び掛けている。

 紫波署などによると、午前10時ごろ、主に紫波町の古館地区で、50~80代の住民宅に警察官をかたる男から電話があり「逮捕した犯人があなた名義の通帳を持っており、不正に預金を引き出された可能性がある。暗証番号を教えてほしい」などとキャッシュカードの情報を聞き出そうとした。電話は計10件に上った。

 盛岡市や滝沢市でも高齢者宅を中心に同様の電話が計12件あった。

 県警生活安全企画課の永沢幸雄次長は「金の話が出たら電話を切り、家族や警察に相談してほしい」と注意喚起する。