田野畑村尾肝要(おかんよう)と普代村普代をつなぐ三陸道尾肝要普代道路(延長約8キロ)の萩牛(はぎゅう)トンネル(仮称、延長1・7キロ)が27日貫通し、田野畑村萩牛の現地で記念式典が行われた。

 約110人が出席。三陸国道事務所の高松昭浩所長が「地域の暮らしを支え、災害に強い地域づくりに貢献する道路だ」とあいさつした。田野畑村の若桐保育園と普代村のはまゆりこども園の園児らがみこしを担ぎ、関係者らが鏡開きや万歳三唱で貫通を祝った。

 同トンネルは2018年1月に着工。三陸道尾肝要普代道路には3カ所トンネルを整備し、今回で全てが貫通した。同道路は20年度に全線開通予定で、急カーブや急勾配22カ所を解消し、救急搬送を迅速化。津波浸水区間を避けて建設され、災害時の緊急輸送道路として機能する。