岩泉町の職員OBでつくる町職員退職者の会(安藤勝夫会長、会員126人)は、大規模災害発生時に避難所運営や支援物資の仕分け・配布などを行う後方支援隊として活動する。地域事情に詳しく、各分野の専門家もおり、互いに顔が分かる関係で住民を支えられるなどメリットは多い。現役職員や支援団体と連携して住民の命を守っていく。

 27日は安藤会長や坂本昇副会長、佐々木嘉(よしみ)事務局長が役場を訪問し、中居健一町長らと連携内容を確認した。中居町長は「地域の状況を熟知した職員OBが災害対応を支えてくれるのは心強い。町民も勇気づけられるはずだ」と感謝した。

 同会は大規模災害発生時に、町や社会福祉協議会などの要請を受けて支援活動に取り組む。炊き出しや災害記録などのグループに分かれ、現役職員やボランティアと連携して避難者をサポートする。