盛岡東署、岩泉署、県警交通機動隊は7月から3カ月間、盛岡市と岩泉町を結ぶ国道455号で、交通事故抑止への集中対策に取り組む。同路線の人身事故は、観光客やツーリング客が増える7~9月に集中し、昨年は年間の半数以上を占めた。初の取り組みで、交通事故減少を狙う。

 2署と同隊がそれぞれ異なる日に、レーダーパトカーや白バイによる速度取り締まりなどを実施。交通指導取り締まりや警戒活動を効率的に展開するため調整しながら、情報交換も行うなどして継続的な対策を実施する。

 盛岡東署によると、国道455号で起きた人身事故は2016年13件、17年17件、18年16件。そのうち7~9月の事故は16年7件、17年3件、18年8件で全体の4割を占める。19年は12日現在、死亡事故1件を含む3件の人身事故が発生している。

 盛岡東署の青木崇交通官は「国道455号は眺めがよく、対向車が比較的少なく走行しやすいため、気が緩みがち。パトカーなどを目にすることで緊張感を抱き、気を引き締めて運転してほしい」と呼び掛ける。