奥州市は「外国人のための生活支援ガイドブック」を発行した。外国人が戸惑いやすい交通ルールなど生活に関わる情報を紹介する。市内在住の外国人はこの5年間で4割近く増えており、国内外の研究者が関わる国際リニアコライダー(ILC)誘致への期待も高まる。易しい日本語を含む8言語版をそろえ、同市での快適な暮らしに役立ててもらう。

 冊子はA5判。市国際交流協会(佐藤剛会長)に委託し、8種類計3千部を作製した。▽英語▽中国語(簡体字、繁体字)▽韓国語▽タガログ語▽インドネシア語▽ベトナム語-に対応する。

 それぞれ、急病や事故・事件、地震に遭ったときなど緊急時の対応や、ごみを捨てるときの注意点、医療通訳を受けられる病院の情報などを掲載する。奥州署の監修を受け、道路標識の意味も解説する。

 冊子は転入時に市役所で配り、要望があれば必要な団体にも無償提供する。問い合わせは同課(0197・34・1618)へ。