山田町は22日、同町船越の船越小放課後児童クラブ「オランダ島ハウス」などで、同ハウス5周年の記念事業を行い、子どもたちは料理やゲームでオランダ文化を肌で感じた。東日本大震災後、子どもたちの健全育成を願って同ハウスを町に寄贈した関係者らも出席し、町民や子どもたちは支援への感謝を伝えた。

 同事業は、2020年東京五輪・パラリンピックの復興「ありがとう」ホストタウン事業の一環。町内全児童クラブの児童38人と関係者が出席し、最初に吉田雅之副町長が「支援に感謝し、これからも山田とオランダの交流を末永く続けていきたい」とあいさつした。

 オランダ文化を知る講演会では、オランダ大使館のエファ・スプリンクハウゼンさんが、オランダの民族衣装や景色を写真で紹介。昼食には、町産食材を使った同国の伝統料理「スタンポット」などが並び、子どもたちは初めての味を夢中になって頬張った。同国定番のテーブルゲーム「シューレン」の大会も行った。

 大沢小5年の城間璃音(りおん)さんは「オランダの写真を見て、風車の下の花畑や町並みがとてもきれいだった。料理はとてもおいしかった」と満足げだった。