宮古市川井の市北上山地民俗資料館(高橋憲太郎館長)主催の神楽共演会は23日、同市小国の同館小国分館で開かれた。川井地区と遠野市の神楽保存会が勇壮な舞で来場者を魅了した。

 地域住民ら約170人が参加。川井地区の江繋早池峰、末角(まっかく)の両神楽保存会が「三番叟(さんばそう)」「寅(とら)走り」など8演目を披露した。ゲスト参加で遠野市の平倉(ひらくら)神楽保存会は「天降(あまくだ)り」を舞った。

 末角神楽保存会の「山の神」は、子孫繁栄や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る舞。赤い面を着けた舞い手が扇や刀などを持ち、激しい舞を披露すると大きな拍手が起こった。