【トロント共同】米大リーグは19日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)がトロントでのブルージェイズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、6打数2安打、1三振で1盗塁だった。チームは11-6で3連勝とした。大谷は二回に内野安打、六回には二塁打を放った。

 複数安打の結果以上に機動力でインパクトを残した。エンゼルスの大谷は二回に一塁へのゴロで生き、六回には左翼手の前へのゴロで一気に二塁を陥れた。凡打を内野安打、単打を二塁打にした走塁で「復帰当初に比べると、体は動いてきている」と言い切った。

 一塁に出た際は右肘手術の影響で頭から帰塁できず、リードが限られている。成功は容易ではなくなった中、一回に今季3個目の盗塁を決めた。「盗塁のスキルはそんなにない。単純に行けると思ったら走っているだけ」との言葉にも状態の良さをうかがわせた。

 復帰当初は走塁にブランクも感じさせた。試合を重ねるにつれ「一塁までも二塁に滑るまでも、いいタイムが出ていると思う」と言う。その上で「盗塁があれば(相手投手は)四球も出したくない。それだけ甘い球もくる」と打席への好影響も口にした。