一関高専出身の3人組フォークグループ「N.S.P」の代表曲「夕暮れ時はさびしそう」の舞台となった一関市の磐井川堤防に、グループのメモリアルスポットが開設される。市がベンチや歌碑などを配置し、同市出身のリーダー、天野滋さん(2005年死去)の命日の来月1日、お披露目のセレモニーが行われる。N.S.Pを特集した市の広報は全国のファンから反響を呼び、伝説のグループゆかりの地はブーム再来を思わせる人気となっている。

 メモリアルスポットは、上の橋と磐井橋の中間地点に設ける。譜面台をイメージした歌碑、ギターの絵とグループのロゴが入ったベンチ、モニタースピーカーを模した石碑の三つを設置する。

 1日からは夕暮れ時の午後5、6、7時の3回、「夕暮れ―」がスポットに流れる仕掛け。勝部修市長は「この堤防から見た夕焼けが歌のイメージになった」と語り「恋人やファンの聖地に」と期待を寄せる。

 1日のセレモニーは夕暮れ時の午後6時から。宮古市出身の中村貴之さん、花巻市出身の平賀和人さんのメンバー2人も顔を見せ、歌碑の除幕やトークショーが行われる。