二戸市主催の食育を考える会は19日、同市石切所の二戸地区合同庁舎で開かれた。実践発表のほか、市の管理栄養士らが考案した「二戸食(にこしょく)バランス弁当」を披露し、幅広い観点からの食育に理解を深めた。

 約90人が参加。同弁当は黒豆ご飯やアユの酒かす漬け焼きなど、二戸産の食材をふんだんに使い減塩に配慮。参加者は試食し関心を高めた。

 市内で食育活動を行っている、県食の匠(たくみ)の米田カヨさん(83)、金田一営農組合理事の五日市真一さん(34)、認定こども園ちゃいるどスクールの浪岡幸子さん(60)が実践発表。野菜作りや料理、ごはん日記など園の取り組みを紹介した浪岡さんは「子どもが食べ物を大切に感謝の気持ちを持って育つよう、保護者や地域の協力を得ながら活動を続けたい」と強調した。