盛岡市東山の佐々円工務店(佐々木輝明社長、従業員18人)は21日、同市八幡町に小型無人機(ドローン)を用いた空中測量や建築物点検の技術を習得できるスクールを開設する。国交省公認の講習団体JUAVAC(ジュアバック)による県内初の認定校で全国では18校目、東北では3校目。土木建築分野の複数の専門技術を習得できる学校は同市では初めてで、測量や点検作業の負担軽減する新技術を広め、地域社会に貢献する。

 校名は「JUAVACドローンエキスパートアカデミー岩手校」。ノウハウを学んだ同社の3人が講師を務め、座学は同社事務所3階(約70平方メートル)で、実技は近隣の公的施設などで行う。

 全3コースで、基本の操縦を学ぶフライト基本技術コースは4日間。空中写真測量を学ぶ測量基本技術コースと、建築物の亀裂や劣化などの点検方法を学ぶ非破壊検査基本技術コースは5日間。測量と非破壊検査の両コースは、フライトのコースと同じ内容を学んだ後、残り1日で専門分野を学ぶ。

 受講者は随時募集。測量と非破壊検査のコースは7月以降から開始する。授業料はいずれも税抜きでフライトのコース25万円、測量と非破壊検査は27万円。問い合わせは同校(019・601・4433)へ。