最速163キロの佐々木朗希(ろうき)投手(3年)を擁し、高校野球で全国的な注目を浴びる大船渡市猪川町の大船渡高(吉田祥(やすし)校長、生徒534人)の活躍を願うOBの応援熱が日に日に高まっている。18日は1988年度同窓会(佐々木淳会長)が学校に寄付金を贈呈。群馬県在住のOBが自作の応援曲をネットで公開するなど、「大高(だいこう)」を支える輪が広がりを見せている。

 佐々木会長(48)らメンバー5人が来校し、30万円を寄付。吉田校長は「先輩方の気持ちを受け取り、大切に使わせていただきたい」と感謝した。

 遠く離れた地で活躍を見守るOBもいる。高校野球応援に関するサイトを運営する前橋市のウェブエンジニア高木光さん(44)は、昨年の甲子園で準優勝した秋田県の金足農高を上回る活躍を祈り「今年の大船渡が金足農を超えるために必要な野球応援曲を考えてみた」と題するブログを掲載した。

 出身地の大船渡市盛町の灯ろう七夕まつりの掛け声など、大船渡ゆかりの曲を応援曲風にアレンジ。高木さんは「全国的に母校が注目されてわくわくしている。甲子園に出場したら駆け付けたい」と期待感は高まる一方だ。