雫石町のNPO法人まちサポ雫石(桜田七海理事長)は18日、町内の商店が少ない地域で移動販売を始めた。中心部のよしゃれ通り商店街などの商品を注文制で販売。今後はイベントなども組み合わせる方針で、地域の高齢者や子どもたちの買い物・外出をサポートし、商店街と町民を結ぶ懸け橋となる。

 同日は、地域のふれあいサロンが行われた同町西根の西根谷地公民館を訪問。弁当や菓子、雑貨、衣料品など8店舗の約100品目(注文品以外を含む)を販売した。同法人職員や町地域おこし協力隊員らが接客し、住民が品定めを楽しんだ。

 同町は農村地域の商店が少なく、少子高齢化が進む。商店街でも経営者の高齢化や集客が課題となっており、同法人が指定管理する同町上町南のまちおこしセンターしずく×CANを拠点に、商品や包丁研ぎなどサービスの注文を取りまとめ、商店街の魅力発信を図る。

 集落内外の人々との交流や、心と体の健康増進も図り、今後はレインボー体操やワークショップなどとの同時開催も検討する。移動販売は毎月1、2回行い、地域はその都度検討する。20歳以上の買い物客は利用料100円を設定している。