宮古市の赤前小(佐藤弘幸校長、児童36人)は17日、同校付近の釜ケ沢の浜で磯体験学習を行った。児童は宮古湾の岩場に生息する生き物を観察し、地元の海の豊かさを学んだ。

 1~4年生26人が参加し、岩場に隠れた生き物を石を持ち上げ探した。体長5~10センチほどのイソガニが十数匹ほど飛び出すと「そっちに逃げたよ」「手をはさまれた」など歓声が上がった。

 20年近く同校に磯体験学習を指導する地元のカキ養殖業山根幸伸さん(62)は「東日本大震災直後は生き物が減ったが、2、3年後に元の姿に戻った。地元の海は多くの生き物を育む豊かな場所だと知ってほしい」と願った。