西和賀町出身でノルディックスキー距離の田中ゆかり(西和賀・沢内中-北海道・旭川大高-東海大)は、自身が立ち上げたクラブチーム「West Wakka Athlete Club」を足場に社会人2年目を迎える。日々の練習をこなすだけでなく、遠征費などを賄うためスポンサー集めにも奔走。五輪出場を目指す23歳は充実した日々を過ごす。

 中学、高校、大学で全国大会を制し、ジュニア世界選手権にも出場した実力者。大学卒業後に北上市のNPO法人に就職し、所属選手として競技を継続する考えだったが、勤務日数の問題などから断念。法人とはスポンサー契約に切り替え、昨年8月に西和賀を英語でもじった「West Wakka Athlete Club」を立ち上げた。

 1年目は「全くの手探りで、ふわふわした状態」。足のけがで調子を落としたが、シーズン終盤には復調し、ワールドカップ(W杯)出場権がかかるファーイーストカップで総合優勝。3月の全日本選手権は日本代表らが顔をそろえる中、2種目で3位入賞し「自分で自分をほめたいくらい」の成績を残した。

 企業スポンサーは年間契約10万8千円から、個人サポーターは1口1080円。申し込み、問い合わせは公式ホームページ(www.yukari-tanaka.jp)から。