日本オリンピック委員会(JOC)は15日、山田町船越の町B&G海洋センター体育館でオリンピックデー・フェスタinやまだを開いた。JOCの東日本大震災復興支援事業の一環で、五輪出場経験者7人と子どもたちがスポーツを通して交流を深めた。

 町内の園児や児童、保護者ら72人が参加。2012年ロンドン大会フェンシング銀メダルの淡路卓さんや、久慈設計東京支社に勤務し14年ソチ大会、18年平昌(ピョンチャン)大会アイスホッケーに出場した小西あかねさんら7人のアスリートと手つなぎ鬼やボール送りなどを楽しんだ。質問コーナーでは7人が競技歴やスランプの対処法など参加者に伝えた。

 淡路さんは「スポーツの最大の上達法は全力で楽しむこと」とアドバイス。小西さんは「被災地を見て、改めてあの日を思い出した。復興へ頑張って前に進む人たちと、笑顔で楽しく触れ合えて良かった」とうなずいた。

 淡路さんに質問し、フェンシングの剣に触れた佐々木玲良さん(船越小6年)は「フェンシングに興味が湧いた。東京五輪で、じっくり観戦してみたい」と目を輝かせた。