防災啓発映画「いつか君の花明かりには」(2018年7月公開、47分)の監督山崎光さん(44)=東京都三鷹市=は16日、奥州市衣川小田の北股地区センターで講演会を行った。「災害は想定外が通用しない」と説き、参加者は防災意識を高めた。

 14日で発生から11年が経過した岩手・宮城内陸地震の風化防止のため、同地区自主防災会連合会が主催。住民ら約70人が参加した。

 東日本大震災や熊本地震の被災者の体験談や防災学習に取り組む徳島市の中学生の活動を追った映画を鑑賞。山崎さんは「地震が起きないと思われていた大阪府や熊本県でも発生した。日本中どこにいても安全な場所はない」と強調し、「大切な人を災害から守る決意を込め備えをしてほしい」と訴えた。