約1200年の歴史を誇る平泉町長島の八雲神社(駒形匡宮司)の例大祭は16日、同神社などで行われた。雨の中、地元長島小の児童が伝統の「堂巡り」や演奏を繰り広げた。

 境内には雨よけの巨大シートが張り巡らされ、前夜祭があった15日、氏子総代宅に泊まったご神体が帰還すると、獅子舞がリズミカルに踊った。

 獅子の後を追うように、キツネなどの面を着けた堂巡りの児童6人が杵(きね)を振り、太鼓とほら貝の音に合わせて練り歩いた。堂巡りは1~3年生の役割で、前田愛来(あこ)さん(3年)は今回が最後。「うまくできたのでよかった。来年は合奏団で頑張りたい」と笑顔を見せた。