北上市相去町の北上翔南高(坂本美知治(みちはる)校長、生徒661人)のAMI(アニメ・マンガ・イラスト)部(部員30人)は、4月に施行された男女共同参画と多様性社会を推進する市条例の解説書を製作する。条文や背景の理解を助けるデザインや絵を手掛ける部員は「市民により分かりやすく伝えたい」と張り切る。

 12日は同校で全部員が参加して1回目の打ち合わせが行われた。市地域づくり課の高橋恵課長補佐が、市が目指す誰もが多様性を認め合いいきいきと自分らしく暮らせる地域社会の姿を紹介。男女共同参画の現状や性的少数者(LGBT)、外国人らを取り巻く課題などを伝え、部員は製作へのイメージを膨らませた。

 今野玲那さん(2年)は「堅苦しくなく、旅行のパンフレットのように気軽に見てもらいたい」と構想を描く。安堵(あんど)海斗部長(3年)は「まずは自分たちが多様性などをしっかり理解して絵を考え、多くの人に理解してもらえる解説書にしたい」と意気込む。