県などは12日、盛岡市内のホテルで、全国の外食・流通関係者に県産食品を売り込む「いわて食の大商談会」を開き、県内101事業者が地元食材などを使った自慢の商品を発信した。

 県内外のバイヤーら約400人が来場。県内事業者は三陸産の魚介類、ニンニク、ソバなどを加工した商品を並べ、試食を勧めたり味の特長を説明したりして魅力を伝えた。

 宮古湾産カキを使った「牡蠣(かき)の佃煮(つくだに)」などを出展した早野商店(岩泉町)の早野崇取締役(47)は「商談会後のフォローを徹底し、販路開拓の好機をつかみたい」と意気込んだ。

 同商談会は9回目。例年8月に開催していたが、今年は秋、冬季商戦に間に合うよう6月に前倒しして、来場者は前年比約30人増えた。昨年の商談成約率は約6割だったが、今年は7割を目標に据えている。