立憲民主党は12日、岩手県連合を設立した。国民民主党を離脱した市議ら6人で始動し、県連合の代表には盛岡市議の高橋重幸氏が就いた。福山哲郎党幹事長は盛岡市内で記者会見し、8月30日告示の県議選に関し「仲間を広く募り擁立したい」と述べ、選定作業を急ぐ考えを示した。

 福山氏は「県連合中心に活動の幅を広げる。草の根からまっとうな政治をつくる仲間を募りたい」と入党を呼び掛け、県議選、盛岡市議選、滝沢市議選に候補を擁立する意向を示した。高橋代表は「立民に近い人に声を掛けたい」と語った。

 参院選岩手選挙区(改選数1)の対応について、福山氏は「1人区の勝敗が参院選の帰趨(きすう)を決める」と野党統一候補の新人横沢高徳氏(47)の支援に前向きな姿勢を示したが、現時点で支援要請がないとして「県連合の協議を見守る」と述べるにとどめた。参院選比例代表については、2017年衆院選比例代表の得票を上回る「12万票以上」を県内目標に掲げた。

 福山氏は記者会見後、入党を希望する市民ら10人と懇談したほか、連合岩手の八幡博文会長、達増知事を訪問し県連合設立を報告した。