大相撲の伊勢ノ海部屋の盛岡合宿が11日、盛岡市の県営武道館相撲場で始まった。夏場所で3場所連続の負け越しとなり、幕内下位からの巻き返しを誓う錦木(盛岡市出身)らが名古屋場所(7月7日初日)に向け熱のこもった稽古を重ねている。

 三段目の漣(さざなみ)(奥州市出身)、序二段の鬨王(ときおう)(一関市出身)ら7人の力士が参加。錦木はぶつかり稽古で弟弟子に胸を貸し、20番ほど組み止めて土俵に転がした。

 昨年6月の奥州市以来となる古里での合宿で「稽古を積んで英気を養いたい」と意欲的だ。名古屋場所では成績次第で十両陥落もあり得る。「勝ち越さないと何も生まれない。また上位で相撲を取りたい」と力を込めた。