県立博物館と国立科学博物館のコラボミュージアム「生命のれきし」展は16日まで、岩泉町の小本津波防災センターで開かれている。世界的にも貴重な本県産の化石や史料を展示し、地質学的多様性を誇る岩手の大地や自然を発信している。

 三陸防災復興プロジェクト関連事業「三陸ジオパークワクワクフェスタ」の一環。地球誕生から現在までの生命の誕生や進化、絶滅などの軌跡を紹介する。

 地球最古の岩石「イスア片麻岩」や恐竜ニッポノサウルスの全身骨格など国立博物館所蔵約70点と、一関で見つかった日本最古の植物化石「リンボク」など県立博物館が所蔵する約10点が展示されている。目玉は地元岩泉町安家で発見された「P/T境界の粘土岩」。古生代から中生代にかけて起きた大量絶滅の根拠を示す世界的にも貴重な史料で、粘土岩の発掘場所は三陸ジオパークのジオサイトにも登録されている。

午前9時~午後4時半。