今秋のラグビーワールドカップ(W杯)でナミビアのキャンプ地となる宮古市は11日、市内の25小中学校で同国のメニューを提供する学校給食「ナミビアDay」を開催した。津軽石中(斉藤雅彦校長、生徒113人)では、同国出身で同市崎鍬ケ崎在住の佐々木フレデリカさん(48)が1年生36人らと交流。子どもたちは同国の食文化に理解を深め、世界最高峰の大会への期待を膨らませた。

 メニューは豚肉を薄く延ばしてカツレツにした「シュニッツェル」や、日本の赤飯のように慶事に食べる「ターメリックライス」などを味わった。

 食事後には、フレデリカさんが母国の料理や服装、あいさつなどを紹介。生徒は5月から練習を重ねてきたナミビア国歌をフレデリカさんに披露した。日本人と結婚し、同市で20年以上暮らすフレデリカさんは「来日後、ほとんど日本料理ばかりだったので懐かしい味だった」と喜び、生徒の歌声には「感動した。W杯でも一緒に歌ってほしい」と願った。