アジア初開催のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで、12日で100日。熱戦の舞台となる釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムでは、国内外の約1万6千人を迎え入れるため、仮設スタンドなどの整備が急ピッチで進んでいる。

 釜石は開催12都市で唯一の新設。11日は仮設スタンドの骨組みを造る作業などが進められ、グラウンドを囲む仮設スタンドの完成形が見えてきた。約1万席の仮設のうち約6千席は、2017年に同市平田(へいた)で発生した林野火災の被災木を活用。同日は加工した部材も搬入した。スタジアムは東日本大震災で被災した鵜住居小、釜石東中の跡地に立ち、常設部分は昨年7月完成。仮設施設は来月中旬、ほぼ完成する見込みだ。

 W杯は9月20日開幕。釜石では同25日にフィジー対ウルグアイ、10月13日にナミビア対カナダの1次リーグ2試合を行う。開幕前の7月27日にパシフィック・ネーションズカップの日本対フィジー戦が開かれる。