岩手河川国道事務所一関出張所(中村敏也所長)は11日、一関市中央町の磐井川銅谷排水樋門で排水ポンプ車の操作訓練を行った。水害から市街地を守るため、川が増水しやすい出水期を前に災害への意識を高めた。

 建設会社の作業員や同出張所の職員ら約20人が参加。長さ25メートルのホースとポンプをつなぎ合わせる手順を確認した。1分間に30トンの水を排水できるポンプ車を稼働させると、市街地の内水が磐井川に勢いよく排水された。

 磐井川での訓練は2015年から毎年行っている。14日は市内2カ所で実施し、13日には同市と平泉町で洪水時に堤防の役割を果たす陸こうの操作訓練を行う。