東日本大震災の津波で全壊し、県警が移転新築工事を進めていた釜石署、沿岸運転免許センター、県警交通機動隊沿岸分駐隊の新庁舎が今月末で完成し、7月16日午前9時から業務を開始する。震災で被災し、再建予定だった県内での警察施設の整備が完了する。

 新庁舎は、仮設庁舎の約200メートル南側、釜石市中妻町の旧昭和園グラウンドに再建。津波浸水区域外に2017年10月に着工した。地盤改良が必要となり、工期は約3カ月遅れた。

 建物は鉄筋コンクリート造り4階建て(一部2階建て)。同センター、県警交通機動隊沿岸分駐隊、県警高速隊釜石分駐隊を併設し、延べ床面積は震災前よりも約2千平方メートル広い5649平方メートル。事業費は約39億5千万円。