全国の旅館の企画デザインやビール製造販売などを手掛ける東京都渋谷区の太極舎(資本金4600万円、岡部泉社長、従業員5人)は、八幡平市松尾寄木のレジャー施設八幡平トラウトガーデン(営業休止中)に同市初となるクラフトビール醸造所を整備する方針だ。10日、市と工場立地協定を締結。豊富な水と景観を生かしたビール造りを目指し12月操業、2020年春販売開始を計画する。

 計画によると、市第三セクター八幡平温泉開発(社長・田村正彦市長)が管理するトラウトガーデンの敷地(約11ヘクタール)の一部約4・5ヘクタールを活用。既存の鉄骨造り一部2階建ての建物(延べ床面積約1700平方メートル)のうち、1階の約900平方メートルを醸造施設として改修する。事業費は約2億8500万円。今後、八幡平温泉開発側とトラウトガーデン事業の譲渡契約を結ぶ予定だ。