北上市内の高齢者の暮らしを支える「ご近所おたすけサポーター養成講座」は5月30、31の両日、同市常盤台の市総合福祉センターで開かれた。13人が介護予防や認知症の基礎知識を学んだ。

 市社会福祉協議会が市の委託を受け開講。31日は認知症の人の支援方法などを学び、同市のいわてNPO-NETサポートの菊池広人事務局長は「要介護者にとって、平時から会話し(症状などについて)SOSを発信することが自助になる」とコミュニケーションの大切さを説いた。

 参加者は「介護予防に、普段からの運動が大切だと感じた」「100歳超人口が思っていたより多かった」などと会話を弾ませ、2日間の学びを振り返った。同市村崎野の菅原睦子さん(82)は「認知症は人ごととは思えない。困っている人に自分のできる範囲でお手伝いしたい」と意識を高めた。

 講座は年4回で、次回は8月6、7の両日開く予定。参加無料。問い合わせは同協議会(0197・64・1212)へ。