町内各地に出向いて本の貸し出しを行う岩手町の移動図書館「新・あおぞら号」の出発式は8日、同町の一方井保育所(帷子淳子所長、園児47人)で行われた。参加者は真新しくなった4代目の「動く図書館」の門出を盛大に祝った。

 式典後、早速本の貸し出しがスタート。同保育所の今松幸翔(ゆきと)ちゃん(5)は「新しい車に乗れて楽しかった。本を読むのが好きなので、たくさん借りたい」と目を輝かせた。

 移動図書館は、図書館を訪れることが困難な地域に本を届けようと1980年に運行開始。老朽化が進んだため、町が新たな車両を1591万円で購入した。