野田村の野田小(吉田久美子校長、児童173人)の校庭裏の民有地で奈良から平安時代とみられる竪穴住居跡が見つかった。村教委が7日、児童向けの見学会を開き、児童は郷土の歴史に思いをはせた。

 見つかったのは約6メートル四方で深さ約60センチ、約5メートル四方で深さ約50センチの2棟の住居跡。同校付近に広がる古館山遺跡の一部で、同村では住居跡など同時期の遺跡が多数発見されている。8世紀のものとされ、かまどや煙突とみられる跡があり、食べ物の貯蓄場所や柱用に掘った跡とみられる穴も16カ所見つかった。

 見学会には同校6年生30人が参加。村教委の文化財担当、立花雄太郎主事が遺跡の概要や当時の暮らしを説明。松場純平君は「教科書で習ったが、実際に見てこんなに大きいのかと驚いた」と目を丸くした。