ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)ジャンプ男子で日本人初の総合優勝を果たした小林陵侑選手(22)=土屋ホーム、八幡平・松尾中-盛岡中央高=の偉業をたたえる岩手日報文化賞特別賞の贈呈式は、8日午後2時30分から盛岡市内丸の岩手日報社5階ホールで行われる。

 小林選手は、2018~19年シーズンの個人戦28戦で13勝を挙げる圧倒的な強さを見せ、W杯ジャンプ男子で初めて欧州勢以外の総合王者となった。史上3人目となる完全制覇を飾った年末年始のジャンプ週間などと合わせ、W杯の主要4タイトルを独占した。

 岩手日報文化賞・体育賞は、1948年に制定。各分野で功績や成績が顕著な個人や団体、功労者を表彰。社内の選考委員会(委員長・東根千万億(あずまねちまお)社長)は、県民に大きな感動を与えた小林選手の歴史的快挙が文化賞特別賞にふさわしい活躍と判断した。同賞はこれまで、2007年に盛岡商高サッカー部、11年にサッカー女子日本代表の岩清水梓選手(滝沢市出身)に贈られている。