車いす利用者らを対象にした手こぎ三輪自転車「ハンドバイク」の体験教室は5日、盛岡市三本柳のふれあいランド岩手で開かれた。参加者は車いすの前方に専用の用具を取り付け、青空の下、風を切って快走した。

 県障がい者スポーツ協会などが主催し、県内外から約20人が参加。ハンドバイクは手でクランクを回して進む仕組みで、トラックで練習後、公道を約5キロ走った。

 ハンドバイクの用具は35万~45万円程度といい、講師を務めた東北ハンドバイク協会の巴雅人代表は「製造台数が少なく補助金も使えないため高額だが、健康に良く運動習慣が身につく。車いす用の駐車場の有無を気にせず、銀行やコンビニなどに気軽に行けるので行動範囲も広がる」と語った。