西和賀町沢内川舟の安ケ沢地区で、カタクリが見頃を迎えている。6日まで第22回かたくりまつり(同実行委主催)を開いており、満開の一本桜との競演や群生地など紫のかれんな姿が行楽客を楽しませている。

 同地区には、6カ所計約5ヘクタールの群生地がある。今年は4月の寒さで開花が遅れていたが、第1群生地では一本桜の見頃と重なり珍しい光景を見せている。

 第2、3群生地では一面のカタクリを楽しめる。毎年訪れる奥州市江刺岩谷堂の菅原マキさん(72)は「本当にこの景色に癒やされる。紫のじゅうたんのよう」と息を漏らした。