東日本大震災を機に東北の被災3県から始まった、被災地をつなぐさをり織りの展示会(ツナミクラフト主催)は4、5日、宮古市宮町のイーストピアみやこで開かれている。市内外からの来場者は、国内外4千人以上が被災地への思いを込めて織った作品にじっくり見入っている。

 震災千日目の2013年12月から19都道府県と海外3カ国を巡り、織り続けてきた総延長450メートル、54本の作品を展示。来場者は参加した人々の写真や激励メッセージに目を凝らした。

 さをり織りは大阪府発祥の現代手織りで、自由な作風が特徴。簡単に始められ、世界約50カ国に普及している。ツナミクラフトの東山高志代表は「参加した皆が災害から立ち上がってほしいと思い仕上げた。作品のように、少しずつでも前に進む力になることを感じてほしい」と期待する。

 5日は午前9時~午後5時、入場無料。体験は随時受け付け、材料費500円が必要。