大船渡市大船渡町の加茂神社(荒谷貴志宮司)の式年大祭(五年祭)は3日、同町内で行われた。4年に1度の大祭は今回、東日本大震災の影響で中断していた手踊りが12年ぶりに復活。復興が進む中心市街地に祭りの粋が戻り、住民らを喜ばせた。

 同神社で式典を行った後、各地区の祭り組約千人が、かもめテラス向かいの広場から市魚市場までを練り歩く行列を開始。道中で下船渡・宮ノ前と赤沢の2地区が優美に手踊りを舞うと「頑張れー」と沿道から歓声が飛んだ。

 お祭り広場の魚市場では、各地区が手踊りや郷土芸能などの余興を披露。みこしを乗せ、大漁旗がなびく船が巡航する海上渡御も観衆を楽しませた。