県、一関市、森林管理署などは29日、同市と宮城、秋田両県にまたがる栗駒山(1626メートル)で登山道の一つ、産沼(うぶぬま)コースの合同パトロールを行った。同コースは昭和湖付近の火山ガスの影響で一部通行止めになっている須川コースの迂回(うかい)路。山頂を目指しながら、危険箇所の確認や産沼コースの魅力に理解を深めた。

 県自然保護課や同市観光物産課の職員ら17人が参加。県と同市から登山道の管理を受託するNPO法人須川の自然を考える会(熊谷隆代表理事)会員の案内で登山道を視察した。

 一行は道にはみ出たササや木道の破損、増水した沢を確認。ショウジョウバカマなどの高山植物が豊富で、同市や奥州市などを一望できる登山道の魅力にも触れた。