西武4-1楽天(29日)

 西武の山川穂高(富士大)の勢いが止まらない。パ・リーグ本塁打王争いを独走する2試合連発の22号ソロ。2-1の六回1死で古川の外角スライダーを、両腕を伸ばして捉えると、打球は左翼席へ達し「入るとは思わなかった。打てて良かった」と驚いた。勝利を大きく引き寄せた一発は5月の11本目で量産態勢は継続中だ。

 球の見え方が違い、慣れない球場には苦手意識があるというが、地方球場で2試合連発。「やっぱり時間がかかる。3打席目ですもん」と適応に2打席を要したことに不満そうだった。

 5月は2週間遠征が続いた時期もあり「体がちょっと重くなってきている」と疲れを感じつつある。疲労との付き合い方は昨季と変わった。「去年はこういうときもお構いなしに練習していた。今年は練習量を落としている」と工夫する。疲れで本塁打のペースを落とした昨季の反省を生かし、アーチを重ねている。