県競馬組合議会(田村誠議長)は29日、定例会を開き、事務局は2018年度当期利益が7900万円となる見込みを示した。競走馬の禁止薬物問題が発生したが、07年度から12期連続の黒字を達成。一方、1億円に届かず、構成団体への融資返済は見送りとなる。

 18年度岩手競馬の発売成績は計画比0・1%増の313億3300万円。薬物問題で計14日間の休止を強いられたが、盛岡競馬場の照明灯新設で発走時間の遅いレースを試みたことや春競馬(3月23~31日の5日間)の売り上げ増などが奏功した。

 ただ、330億円融資を受ける構成団体(県、奥州市、盛岡市)への返済は黒字が1億円を超える場合に行うルール。16年度決算後に初めて返済したが、17年度はできず、18年度も困難となった。