天皇即位と改元に合わせた「令和商戦」が県内でも熱を帯びている。元号を入れた菓子、酒を売り出す企業や結婚式を無料にするホテルも。県民の間で広がる祝福ムードと高揚感を消費拡大につなげようと、各地では例年の大型連休以上に販促に力が入っている。

 北上市本通りのさくら野百貨店北上店は1階銘品売り場に改元記念のコーナーを特設。盛岡市大慈寺町のあさ開は、令和の文字をラベルに入れた「純米大吟醸 祝新元号」を限定3千本を売り出した。

 大船渡市赤崎町のさいとう製菓は、紅白かもめの玉子ミニを「祝 令和元年」と紅白の包装紙に印字し、全店舗で販売を始めた。盛岡市盛岡駅前通のホテルメトロポリタン盛岡は、結婚式プレゼント企画を展開する。

 一関市厳美町の厳美渓温泉いつくし園は、改元記念の前沢牛といわて門崎丑(うし)の食べ比べプランを用意する。