八幡平市博物館(小野永喜館長)は同館の未公開史料などを中心に展示するテーマ展「おひろめ展」を開いている。9月11日まで。

 初公開の9点のほか、過去に数度しか公開していない史料合わせて25点を展示。農耕具や写真、衣服など多彩なジャンルを紹介している。

 昭和の戦時中、男児に着せていた産着は、戦闘機や軍艦などの柄が入っており当時の時代背景をうかがわせる。出征者の武運長久を願い千個の糸縫い玉を付けて作った千人針、田山地区の国民学校の女学生が戦地の兵士を激励した手紙「慰安文」なども、戦時下の様子を色濃く物語る。

 午前9時~午後4時半。月曜休館。入館料は高校生以上200円。問い合わせは同博物館(0195・63・1122)へ。