県沿岸広域振興局(石川義晃局長)は26日、6月22日に開通する三陸道の釜石北―大槌間(4・8キロ)を歩く催しを開いた。住民の健康増進が目的で、参加者は復興を実感しながら、普段は歩けない三陸道からの見晴らしを楽しんだ。

 約370人が大槌町大ケ口をスタートして同町小鎚で折り返す往復5・2キロのコースを歩いた。開通前に同区間を歩ける最初で最後のチャンス。豊かな緑や復興が進む被災地の姿を眺めながら、それぞれのペースでウオーキングに汗を流した。

 イベントは本県でも脳卒中などの生活習慣病患者が多い、沿岸住民の健康づくりを目的に企画。同振興局の小本和恵保健課長は「日常生活の中で歩く習慣をつけてほしい」と呼び掛ける。