奥州市江刺地区で23日、市職員をかたる男が還付金の返還手続きを持ち掛ける不審電話が3件確認され、奥州署が還付金詐欺の予兆電話とみて注意を呼び掛けている。

 同署によると午前10~11時ごろ、いずれも80代女性が電話を受けた。実在しない健康推進課をかたる男が「約2万円の還付金がある。2月ごろに郵送した書類を保管しているか」と尋ね、「本日中ならば手続きが可能で、今から職員を訪問させる」と告げて切った。

 同署の高橋充志生活安全課長は「還付金の手続きが1日で終わることはなく、直接職員が訪問することもない。不審な電話を受けたら、すぐ警察に相談してほしい」と注意喚起する。